そもそもの基本動作。

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何はなくとも。

最初にする事は?

バイクに組まれたサスの初期設定を記録するべし!!

 

YSSのサスの説明書には初期設定値は書かれて降りません。

 バネって何回転?とかコンプレッションって何ノッチの位置?

など?誰も知りません。

 既存の位置から丁寧に戻す方向で何クリックとか何回転とか

数値化して記録しましょう。

量産バイクでも知ることからセッティングがスタートします。

 

数値をメモれたら次を実践しましょう。

(1.2.3の状態が分からない時は進んで検索して調べてください。

1.無加重状態を測定 記録。

2.車両のみの自重負荷状態を測定 記録。

記録の1から2を引いた数値をS1とする。

フロント ストリート 25~30㎜ レース 20~25㎜

リア   ストリート 10~15㎜ レース 5~10㎜

 

3.乗車負荷状態 記録。

3= 1-3

その後の数値は?

フルストローク量の1/4~1/3

120㎜のストローク量の場合 30㎜~40㎜だとか?

 

ここまで出来た自分を褒めましょう。

バネを1回転強めたり。

コンプレッションの高速を+32とか

セットしたらコースを走りタイムと手ごたえを擦り合わせしましょう。

 

とりあえず9月23日時点は、

リアサス

プリロード 最弱から約5回転

リバウンド 最弱から+16ノッチ

コンプレッション 高速(赤)最弱+20

         低速(黒)最弱+27

フロント 5本目のライン

(6本目 ストローク80㎜)

このセッティングでコースを試して見ます。

 

この様に記録することからサスのセッティングが始まります。

 

分からなくなったら?

元の数値に戻すだけです。

 

旅バイクとサーキットコースのセッティングは違います。

しかし、多くの荷物を積んでいても軽快に走るに近いセッティングとか

カチャカチャいじれば結果が残せると思います。

 

なによりも最初の数値の記録を調べる。

 

分からなければ?

最弱から3~5の間隔で+側へ数値を進めて乗り味を確かめましょう。

いきなり+ - 5以上の変化は控えましょう。

コースでも3、4週すれば体感と数値が残せます。

ゆっくり体験出来るのも高級サスペーションの醍醐味です。

 

10月5日のライディングアカデミー東京 https://www.r-academy.com/

トミンサーキットの走行会

 

10月13日のTMCS振興会主催のTC1000

 

季節の変わり目からのセッティングを体感してきます。